Photo : Kazumasa Takeuchi (STUH)
Edit & Text : Shin Kawase
Panther’s First flagship shop
at HIBIYA OKUROJI
2020 9.10(Thu) Grand Open!
オリジナルカジュアルスニーカーブランド、パンサーの初となる旗艦店がついに9 月 10 日(木)にオープンする。場所は、JR有楽町駅と新橋駅間の高架下空間、商業施設「日比谷OKUROJI」(ヒビヤオクロジ)。コロナウイルスの影響で延期になっていたが、満を持してのグランドオープンとなる。その旗艦店でリリースされるラインアップを紹介する。
PANTHER GT DELUXE GREY
(Flagship Store Limited Model)
パンサーは1964年に誕生し、そのルーツは70 年代にトレーニングシューズの代名詞として多くのアスリートから愛用されたスポーツブランド。本モデルは、1970年発売のパンサーGTデラックスをベースに、旗艦店の高架上を走る列車をイメージしたグリーンとブルーのインソールが付属した「日比谷OKUROJI」のオープン記念モデル。JR線路高架下という施設の特徴のひとつ、コンクリートをイメージし、グレーのパターンで配色されている。
17,500円+税
Panther / UNIONIMPERIAL
日比谷OKUROJI 店
東京都千代田区内幸町 1-7-1
03-6550-9992
11:00-20:00
「日比谷OKUROJI」は、ジェイアール東日本都市開発が手掛ける、飲 食、ファッション、雑貨といった、選りすぐりのお店が集う商業施設でJR有楽町駅と新橋駅間の100年の歴史を刻む煉瓦アーチが特徴的な300メートル高架下空間。パンサーのフルラインアップはもちろん、旗艦店限定モデルなどスペシャルアイテムも展開される予定。また、世界長ユニオンが手掛ける1970 年代にイタリア国際芸術皮革製品コンテストで日本初のオスカー賞を受賞した紳士靴ブランド、ユニオンインペリアルも展開されている。
https://www.jrtk.jp/hibiya-okuroji/
Panther’s First flagship shop
at HIBIYA OKUROJI
SPECIAL MODEL
旗艦店のオープンがコロナウイルスの影響で約3ヶ月延期になったことを受けて、先行して発売された旗艦店オープンを記念したスペシャルモデル。現在パンサーには、当時を懐かしむファンと、新生パンサーでパンサーに出会った新世代が存在する。そんな世代を超えたパンサーファンに向けて企画されたプロダクトは、現在絶賛発売中。もちろん、9月10日からは旗艦店でも全モデルが販売される。
PANTHER DERA MULTI
(Limited Model)
1968年発売のパンサーデラをベースに特別に仕様変更されたスペシャルモデル。1975年にリリースされたパンサーハイデラの配色をヒントに、左右内外すべての色を変えたクレイジーパターンに、シュータンを切りっぱなし仕様にすることでレトロな雰囲気と経年変化を楽しめるデザインに仕上がっている。
15,000円+税
1964-2020 Anniversary Model
PANTHER DERA WHITE RED
(Limited Model)
2020年の東京オリンピックを記念して作られた旗艦店プレオープン限定モデル。奇しくもパンサーが誕生したのは前回の東京オリンピックが開催された1964年。「頑張れ日本!」という想いから、56年の時を超えて特別に作られたメモリアルモデル。
13,000円+税
Panther 2020 Fall / Winter
Collaboration Special Model
Panther for KURO
ARCHITECTURE SNEAKER
日本国内産のメンズデニムブランドとして名高い“KURO”(クロ)の誕生10周年を記念したコラボレーションモデルが登場。クロのアイデンティティーであるデニム生地が、人気のパンサー ジョギングにメーンで使用。パーツによって表情の異なる3種類のデニム生地を使い分け、サイドラインとタン、踵部分には経年変化を楽しめる本ヌメ革、ライニングには丈夫で上品なピッグレザーを使用。インソールにはKUROとPantherのダブルネームが刻まれ、アッパーの裁断縫製から形成まですべて国内で生産し、細部にいたるまでクロのこだわりが集約された力作となっている。2色展開。
左:29,000円+税、右:27,000円+税
Panther 2020 Fall / Winter
SHOES MASTER Sellection
PANTHER JOGGING SERIES
2016年に見事に復活を遂げたパンサー。ミタスニーカーズの国井栄之氏は、復活当初からアドバイザリースタッフとして参加している。その国井氏が「自分が履きたいパンサーを」という想いで企画から完成まで2年以上を費やし復刻されたシリーズがパンサー ジョギングシリーズ。今や定番モデルとして安定したセールスを記録している。
“PANTHER JOGGING ME”
人気のパンサー ジョギングシリーズ第3弾モデルの異素材ミックスモデル。アッパーは、春夏らしいダブルラッセルメッシュとナイロン素材をコンビで使用し、つま先とかかと部分、シューレースステイにはスエードを使用。シュータン部分は1970~1980年代を彷彿とさせる切りっぱなし仕様。中のウレタン素材を表にみせることで経年変化を楽しめるデザインとなっている。また、アウトソールは、ジョギング機能を追及したグリップの良いアウトソールパターンを採用し、ミッドソールは現代の技術によりクッション性を向上させ、通気性や防臭性に優れたオーソライトインソールにするなど、春夏でも快適な履き心地をサポート。今回もアッパーの裁断縫製からソールの圧着まで、すべてが国内で生産された日本製となっている。
16,000円+税
PANTHER JOGGING MAGIC
NAVY / BEIGE
¥16,000+tax
“PANTHER JOGGING”
¥16,000+tax
PANTHER JOGGING
BLACK, COBALT BLUE, YELLOW, PURPLE
¥16,000+tax
About
“PANTHER JOGGING”
ミタスニーカーズの国井栄之氏たっての希望で38年の時を経て復刻され、現代に甦ったパンサー ジョギング。ただの復刻ではなく、過去の再生と現代の機能を融合した一足という構想からスタートし、長い月日を投じて完成した。その出来上がりは、オリジナルの時代を彷彿とさせるデザインや醸し出す雰囲気を可能な限り残しつつ、軽量性とクッション性を高次元で融合させ、ライフスタイルの中で実用的に作用する機能を兼ね備えた逸足となった。どのモデルも記録的な好セールスとなり、今では定番モデルとしてラインアップされている。
INFORMATION
世界長ユニオン
0120-419-265
https://secu.tokyo/