Photo: Kazumasa Takeuchi(STUH)
Edit & Text : Shin Kawase

“PANTHER JOGGING ME”
Chapter II from Resurrection
Panther is Made in Japan
Since 1964

昨年スタートした、パンサー ジョギングシリーズが好セールスを記録している。今までのパンサーとは一線を画したパンサー ジョギングは、アドバイザリースタッフである国井栄之氏の「自分が履きたいパンサーを」という想いで企画から完成まで2年以上を費やし復刻されたシリーズ。6月にはついに旗艦店もオープン予定だという、波に乗っている新生パンサーのニューモデルと旗艦店記念モデルを紹介する。

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PANTHER JOGGING SERIES Vol.3
“PANTHER JOGGING ME”

人気のパンサー ジョギングシリーズの第3弾モデルは、異素材ミックスモデル。アッパーは、春夏らしいダブルラッセルメッシュとナイロン素材をコンビで使用し、つま先とかかと部分やシューレースステイにはスエードを使用。シュータン部分は1970~1980年代を彷彿とさせる切りっぱなし仕様を採用。中のウレタン素材を表にみせることで経年変化を楽しめるデザインとなっている。また、アウトソールは、ジョギング機能を追及したグリップの良いアウトソールパターンを採用し、ミッドソールは現代の技術によりクッション性を向上させ、通気性や防臭性に優れたオーソライトインソールにするなど、春夏でも快適な履き心地をサポート。今回もアッパーの裁断縫製からソールの圧着まで、すべてが国内で生産されている日本製となっている。¥16,000+税(5月発売予定)

 

OPENED LATE JUNE 2020
PANTHER TOKYO at HIBIYA OKUROJI
OPENING CEREMONIES SPECIAL MODEL

パンサーは、1964年に誕生し、70 年代にはトレーニングシューズの代名詞として多くのトップアスリートから愛用され一世を風靡した伝説のスポーツブランド。現在パンサーには、当時を懐かしむファンと、新生パンサーでパンサーに出会った新世代が存在する。そんな世代を超えたパンサーファンに待望の旗艦店がオープンする。場所はJR有楽町駅と新橋駅間の100年の歴史を刻む煉瓦アーチが特徴的な300mの高架下空間において、6月下旬に新たに誕生する「日比谷 OKUROJI」。パンサーのフルラインナップはもちろん、旗艦店限定モデルもリリースされる予定となっている。

1964-2020 Anniversary Model
PANTHER DERA WHITE RED
(Flagship Store Limited Model)

2020年の東京オリンピックを記念して作られた旗艦店プレオープン限定モデル。奇しくもパンサーが誕生したのは前回の東京オリンピックが開催された1964年。「頑張れ日本!」という想いから、56年の時を超えて特別に作られたメモリアルモデル。13,000円+税(5月発売予定)

PANTHER DERA MULTI
(Flagship Store Limited Model)

1968年発売のパンサーデラをベースに特別に仕様変更されたスペシャルモデル。1975年にリリースされたパンサーハイデラの配色をヒントに、左右内外すべての色を変えたクレイジーパターンに、シュータンを切りっぱなし仕様にすることでレトロな雰囲気と経年変化を楽しめるデザインに仕上がっている。15,000円+税(6月発売予定)

PANTHER GT DELUXE GREY
(Flagship Store Limited Model)

1970年発売のパンサーGTデラックスをベースに、旗艦店の高架上を走る列車をイメージしたグリーンとブルーのインソールをダブルで付属した「日比谷 OKUROJI」のオープン記念モデル。JR線路高架下という施設の特徴の1つ、コンクリートをイメージし、グレーのパターンで配色されている。17,500円+税(7月発売予定)

 

 

PANTHER JOGGING SERIES Vol.2
“PANTHER JOGGING MAGIC”

 

Regular Model
PANTHER JOGGING MAGIC

NAVY/ BEIGE
¥16,000+tax

 

 

PANTHER JOGGING SERIES Vol.1
“PANTHER JOGGING MAGIC”

 

About
“PANTHER JOGGING”
by Shigeyuki Kunii(mita sneakers)

新生パンサーとなったパンサージョギングシリーズを誕生させたのは、ミタスニーカーズの国井栄之氏である。彼のたっての希望でパンサージョギングは38年の時を経て復刻され、現代に甦った。それは今から約3年前、国井氏がミーティングで会社に訪問した際、たまたまアーカイブルームに置いてあったオリジナルモデルに目が留まり、衝撃を受けたことからすべてが始まっている。国井氏のテーマは、「自分自身が履きたいパンサー」だった。しかし、ただの復刻ではなく、過去の再生と現代の機能を融合した一足という構想からスタートした。完成したパンサージョギングは、オリジナルの時代を彷彿とさせるデザインや醸し出す雰囲気を可能な限り残しつつ、軽量性とクッション性を高次元で融合させて、ライフスタイルの中で実用的に作用する機能を兼ね備えた逸足となった。第1弾、第2弾ともに記録的な好セールスとなり、今でも定番モデルとしてラインナップされている。

PANTHER JOGGING(1981)

PANTHER JOGGING(2019)

Regular Model
PANTHER JOGGING

WHITE, COBALT BLUE, PURPLE, BLACK
¥16,000+tax

 

PANTHER 2020
SPRING/SUMMER
OTHER REGULAR MODEL

PANTHER DERA (1968)
WHITE, COBALT BLUE, ENJI, NAVY
¥13,000+tax

PANTHER GT DELUXE (1970)
NAVY, BEIGE, GREEN, OFF WHITE
¥15,000+tax

PANTHER GT DELUXE LE
ALL BLACK
¥17,000+tax

PANTHER GT DELUXE
ALL BLACK
¥15,000+tax

INFORMATION
世界長ユニオン
0120-419-265
https://secu.tokyo/

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